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森づくりコーディネーター

相談窓口一覧

山梨県 企業の森づくりサポート制度

やまなし森づくりコミッション

県民共有の財産である山梨県の森林を守っていくためには、県民をはじめ企業、NPO、流域に住む人々など、様々な主体の参加による森づくり活動を進めていくことが大切です。
こうした中で、地球温暖化防止や水資源のかん養など、森林の多面的な役割に対する県民の関心や、企業・団体のSDGsの達成に向けた取組としての森づくりに対する関心が高まりを見せています。
しかし、森林の整備・保全活動は企業・団体、県民の皆様には関わりの薄い分野なので、活動にあたってフィールドの確保等で苦労しています。
山梨県では、森林、環境保全活動に関わる団体の皆様とともに設立した「やまなし森づくりコミッション」が、企業・団体・県民をはじめ流域に住む皆様の森づくり活動をお手伝いします。

マッチング機能

森づくりや森林・林業に関する問い合わせ
森づくりのフィールドの情報提供や森林所有者のコーディネート
企業と協力・連携できるNPO・ボランティア団体等のコーディネート
苗木や作業の協力・連携・委託ができる林業事業体等の紹介・斡旋
指導や助言を得られる団体や個人の紹介・斡旋〇:紹介のみで斡旋はしていません。
その他〇:企業・団体からの依頼に応じて、森林・林業の現状と課題等のレクチャー

サポート機能

道具の手配・貸し出し
森づくりの計画立案への指導・助言
森づくり活動への指導・助言
許認可事務、協定書作成等のサポート
補助金・助成金等の紹介
その他

連絡先

住所
山梨県甲府市丸の内1-5-4 恩賜林記念館内
電話番号055-226-6279
FAX
E-mailinfo@y-ryokka.or.jp
URLhttp://www.y-ryokka.or.jp/ymc/index.html
SNS
担当部署やまなし森づくりコミッション
補足など

構成団体

(特非)甘利山倶楽部
 (公財)オイスカ山梨県支部
 大月森つくり会
 桂川・相模川流域協議会
 環境に関する企業連絡協議会
 (公財)キープ協会
 きらめ樹山梨
 くしがた山自然学校
「甲州市・オルビスの森」活用協議会
 多摩川源流研究所
 (特非)日本上流文化圏研究所
 フォレストサポートクラブもりとき 
(一社)Forest Tribes
 富士北麓障害ボランティア連絡会「セサミ」
 ますほ21世紀の森づくりの会
 (公社)やまなし観光推進機構
 山梨県森林インストラクター会
 山梨県林政部
 山梨県森林組合連合会
 山梨県森林整備生産事業協同組合
 (公財)山梨県緑化推進機構
 (一社)山梨県林業研究会
 (一社)山梨県森林協会
(一財)山梨県森林総合コンサルタント
 やまなしどんぐりバンク
 やまなし森の紙推進協議会

企業の森づくりサポート制度

フロー図

対象となる活動(区分)

森づくり
森林保全
環境貢献

これまでの実績

(特に記載のないものは令和5年2月現在)

・制度の開始年:2007年(平成19年) 
・協定の締結数:124(更新協定を含む、更新協定を除く:91)
・延べ企業・団体数:54

対象となる森林

所有区分等

都道府県有林
市町村有林
私有林
その他
○:県有林については植樹用貸地のみ対象としています。

森林の種類(その1)

人工林
放置された森林
海岸林
河畔林
公園内の森・林
自然公園(県民の森、憩いの森等)内の森林
里山の森林
相談に応じて選定している
その他(特定の森林を対象としている場合等)

森林の種類(その2)

伐採跡地
幼齢~若齢林
(保育が必要な森林)
間伐を必要とする森林
手入れの終わった高齢級の森林
林齢等を問わず相談に応じている
:相談に応じて選定しています。

活動の手段・方法

森林の取得(社有林)
森林の借り受け
借り受けの期間:年(上限等)
森林所有者との協定
協定の期間:年(上限等)1~30年
森林整備に要する費用の支援
(森林組合・ボランティア団体への寄付等)

活動内容

林業活動

地拵え
植林
スギ
ヒノキ
その他の針葉樹
広葉樹
下刈
除伐
間伐
手道具のみ
チェーンソー利用可
伐採
手道具のみ
チェーンソー利用可
運搬・搬出
森林内の環境整備

森林体験活動

施設整備
歩道整備
ベンチ等の整備
案内板整備等
森林レクリエーション
野外体験プログラム
野外炊飯
焚火
薪割り
炭焼き
ロープ体験
森林浴
環境教育
森林散策
植物観察
動物・生き物観察
森の幼稚園
森の遊び・ゲーム
その他教育

その他の森林の活動

植栽、間伐等の保育作業の体験

目指す森林の姿(森林整備の場合)

・緑豊かな森林を守り、その機能を高めながら健全な状態で次の世代に引き継いでいきます。(「やまなし森づくりコミッション」設立趣意書)

林産物の扱い

木材(間伐材)
企業が植栽した樹木は、協定書により森林所有者に帰属することとしています。
木材(主伐材)
福林木(森林内に生えてきた低木等)
所有者等から事前承諾を得た上で可。
山菜・キノコ
所有者等から事前承諾を得た上で可。
枝葉等
所有者等から事前承諾を得た上で可。
その他

看板の有無

自由
看板を立ててもよいが規制あり
事業後は撤去
事業後は記念看板を立てる
その他 企業等から設置の要望があった場合には、設置する土地の所有者等から承諾を得た上で設置しています。

地元との交流

県等が主導して定期的に交流活動を実施している
地元の森林・林業体験活動イベントの支援を企業に呼び掛けている
その他 協定に基づき、地元市町村が交流促進に努めることとしています。

環境評価や登録認定制度

環境評価
その他
県が実施する「やまなしの森づくり・CO2吸収認証制度」が活用できる場合があります。https://www.pref.yamanashi.jp/shinrin-sb/co2kyushu.html